東京都内で機械製造を営むB社さんのケース
B社さんは世代交代を近い将来に控えていましたが、社長さんと専務さん(息子さん)の経営に対する意見の食い違いがあり、感情的にもつれてしまっていました。 弊社では双方のヒアリングを行い互いの意見の可視化作業からコンサルティング業務をスタートしました。
同時に専務さんへのコーチングを実施することで、専務さんに経営者としてのマインドセットの重要さを認識して頂き、会社の進むべき方向性を全社員や取引先に明示する必要があることを理解していただきました。
この後に創業から現在までの簡単な社史のとりまとめ社長へのインタビューなどを通じて会社の目指すべき方向性を議論、最終的には専務さんが自ら社員の意見も聞きながら経営理念を策定するに至りました。
現在は、理念を具現化するための組織改革と社員意識の改革という第2段階、第3段階のステージにあります。